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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第381問

問題

財の消費を1単位追加したときに増加する効用を何というか?

選択肢

  1. 1限界効用
  2. 2総効用
  3. 3平均効用
  4. 4基数的効用

正解

1. 限界効用

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解説

ある財を“もう1単位”追加で消費したときに増える満足度(効用)の増分を「限界効用」といいます。経済学で頻出する『限界(marginal)』という言葉は、つねに“追加的な1単位あたり”を意味する超重要キーワードで、限界費用・限界生産物・限界収入など多くの概念に共通します。 たとえば、のどが渇いているときのビール。1杯目は猛烈にうまく満足度が大きい(限界効用が大)。しかし2杯目、3杯目と飲み進めると、1杯あたりの“ありがたみの増え方”はだんだん小さくなっていきます。これが「限界効用逓減の法則」で、消費量が増えるほど限界効用が減る、という多くの財に共通する性質です。 関連用語と区別しましょう。「総効用」はそこまでに得た満足度の合計(3杯飲んだ満足の総量)で、限界効用を積み上げたもの。総効用が最大になる点で限界効用はちょうどゼロになります。「平均効用」は総効用を消費量で割った1単位あたりの平均。「基数的効用」は満足度を“10とか20”といった具体的な数値で測れるとする考え方(測れないが順序はつけられるとするのが序数的効用)で、効用の測り方の立場を指す言葉です。本問が問う“追加1単位の効用”は限界効用です。

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