問題
会社法上の組織再編に関する記述として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1合併には吸収合併と新設合併の2種類がある
- 2吸収合併では、合併当事会社のすべてが消滅する
- 3会社分割は、事業譲渡と法的性質が同一である
- 4株式交換は、完全子会社となる会社が消滅する組織再編である
解答と解説を見る
正解
1. 合併には吸収合併と新設合併の2種類がある
解説
合併には吸収合併(存続会社が消滅会社の権利義務を包括承継)と新設合併(新設会社が消滅会社の権利義務を包括承継)の2種類があります(会社法2条27号、28号)。イは誤りで、吸収合併では一方が存続会社として存続します。ウは誤りで、会社分割は包括承継(権利義務の一括移転)であるのに対し、事業譲渡は特定承継(個別の権利義務の移転に個別の手続が必要)であり、法的性質が異なります。エは誤りで、株式交換では完全子会社となる会社は消滅せず存続します。