問題
選択肢
- 1消滅時効の中断
- 2権利移転的効力
- 3担保的効力
- 4資格授与的効力
正解
1. 消滅時効の中断
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解説
手形の裏書とは、手形を他人に譲り渡すときに、手形の裏面に署名などをして渡す行為です。裏書には三つの効力があるとされ、これがまとまった論点になります。第一に権利移転的効力で、裏書によって手形上の権利が裏書人から被裏書人(受け取った人)へ移転します。第二に担保的効力で、裏書をした人(裏書人)は、もし手形が支払われなかったときに被裏書人らに対して支払う担保責任を負います。第三に資格授与的効力で、裏書が途切れずに連続していれば、その手形を持っている人は正当な権利者と推定されます。この三つを正確に覚えることが攻略のカギです。 設問は『含まれないもの』を選ぶ問題で、選択肢の『消滅時効の中断』は裏書の効力ではありません。時効の更新(旧・中断)は、請求や承認などによって時効の進行をリセットする別の制度であって、手形を譲渡する裏書の本来的な効力とは無関係です。残る三つ(権利移転的・担保的・資格授与的効力)はすべて裏書の正規の効力なので、これらが正しい記述、時効の中断だけが裏書の効力ではない『仲間外れ』、という構造です。『裏書の三効力=移転・担保・資格授与』をワンセットで暗記し、時効関連はそこに含まれないと押さえましょう。
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