問題
標準原価計算における製造間接費差異の分析で、予算差異、操業度差異、能率差異の3分法に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1予算差異は、実際発生額と予算許容額の差異である。
- 2操業度差異は、実際操業度と標準操業度の差に変動費率を乗じたものである。
- 3能率差異は、実際操業度と基準操業度の差に標準配賦率を乗じたものである。
- 43分法は、製造直接費の分析方法である。
正解
1. 予算差異は、実際発生額と予算許容額の差異である。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
製造間接費差異の3分法(公式法変動予算による分析)では、予算差異=実際発生額−予算許容額です。予算許容額は実際操業度に基づく変動予算額(変動費率×実際操業度+固定費予算額)です。予算差異は、実際の費用が予算を超過したかどうかを示します。イは誤りで、操業度差異は固定費率×(実際操業度−基準操業度)で計算されます。基準操業度と実際操業度の差に固定費率を乗じたもので、固定費の配賦不足・超過を示します。ウは誤りで、能率差異は標準配賦率×(標準操業度−実際操業度)で計算されます。作業の効率性を示す差異です。エは誤りで、3分法は製造間接費の差異分析方法です。製造直接費は価格差異と数量差異(または賃率差異と時間差異)の2分法で分析します。
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート