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経済学・経済政策難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題|経済学・経済政策 第196問

問題

リカードの等価定理に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1国債発行による減税は将来の増税を予想した消費者が貯蓄を増やすため消費に影響せず財政政策が無効となるとする命題である
  2. 2リカードの等価定理は流動性制約下でも常に厳密に成立する命題である
  3. 3等価定理が成立する条件として消費者の近視眼的行動と短期的計画期間が必要である
  4. 4等価定理を現代的に定式化したのはケインズでありケインジアン政策の基礎となった

正解

1. 国債発行による減税は将来の増税を予想した消費者が貯蓄を増やすため消費に影響せず財政政策が無効となるとする命題である

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解説

リカードの等価定理は、国債発行による減税は将来の増税予測を通じて消費者が貯蓄を増やすため消費は変化せず、財政政策が無効になるとする命題です。イは現実には流動性制約や不確実性のもとでは厳密には成立しないと考えられています。ウは成立条件は資本市場の完全性・無限の計画期間・合理的期待などであり、近視眼的行動や短期計画期間ではありません。エは現代的に定式化したのはバローであり、バロー=リカードの等価定理とも呼ばれます。ケインズは等価定理を批判する立場にあります。

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