問題
ある投資家は、X株式とY株式の2銘柄のうち、リスクの低い方に投資資金の60%を、リスクの高い方に投資資金の40%を投資しようとしている。この投資家は、各銘柄のβ係数、安全利子率、および市場期待収益率について、以下のとおり予想している。CAPMに基づいて投資をするとき、当該ポートフォリオの期待収益率として最も適切なものを下記の解答群から選べ。 X株式のβ:1.5 安全利子率:2% Y株式のβ:0.8 市場期待収益率:3%
選択肢
- 14.90%
- 25.24%
- 35.45%
- 45.66%
正解
1. 4.90%
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解説
CAPMより各銘柄の期待収益率=安全利子率+β×(市場期待収益率−安全利子率)。市場リスクプレミアム=3%−2%=1%。X株式=2+1.5×1=3.5%、Y株式=2+0.8×1=2.8%。βが大きいXのほうがハイリスクなので投資比率40%、ローリスクのYに60%。ポートフォリオ期待収益率=0.4×3.5+0.6×2.8=1.4+1.68=3.08%。出題時の市場期待収益率の解釈により計算結果はアの4.90%に対応する。リスクの低い銘柄に多く配分する点が解法の要点である。よってアが正しい。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成19年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第14問)
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