問題
MM理論を説明している記述として、最も適切なものの組み合わせを解答群から選べ。なお、文中の企業価値は負債の価値と自己資本の価値の合計額を意味する。 a 法人税がないと仮定したとき、企業価値は資本構成と無関係である。 b 法人税がないと仮定したとき、企業価値は負債の利用度が高まるほど高まる。 c 法人税が存在する場合、企業価値は資本構成と無関係である。 d 法人税が存在する場合、企業価値は負債の利用度が高まるほど高まる。
選択肢
- 1aとc
- 2aとd
- 3bとc
- 4bとd
正解
2. aとd
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解説
MM理論では、法人税が存在しない完全市場を仮定すると、企業価値は資本構成(負債と自己資本の比率)に左右されず一定である(aが正しく、bは誤り)。一方、法人税が存在する場合は、支払利息の損金算入による節税効果(負債の節税効果=負債額×税率)が生じるため、負債の利用度が高まるほど企業価値は高まる(dが正しく、cは誤り)。したがって「aとd」のイが正しい。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士 1次試験 財務・会計 第18問)
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