問題
自己資金で2つの株式にさまざまな比率で投資するとき、当該ポートフォリオの収益率の期待値と標準偏差の関係を表す図形として最も適切なものはどれか。ただし、ここでは−1<相関係数<1とする(縦軸:期待値、横軸:標準偏差。図はア〜エの4つのグラフを参照)。

選択肢
- 1ア(右下がりに湾曲する曲線)
- 2イ(左に凸の、上側へ膨らむ曲線)
- 3ウ(1点から上下に分かれる2本の直線)
- 4エ(下に凸の放物線状の曲線)
正解
2. イ(左に凸の、上側へ膨らむ曲線)
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解説
2資産ポートフォリオでは、相関係数が−1<ρ<1のとき、投資比率を変化させると期待値と標準偏差の組み合わせは横軸(標準偏差)に対して左に膨らんだ曲線(双曲線の一部)を描く。分散投資によりリスク低減効果が働き、両資産を結ぶ直線より左側にふくらむのが特徴である。ρ=1なら直線、ρ=−1なら屈折線(縦軸に触れる)となるが、本問は−1<ρ<1なので滑らかに左へ凸の曲線となる。これに該当するのはイである。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士 1次試験 財務・会計 第20問)
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