問題
設備投資のキャッシュ・フローを予測する際の説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1貸し付けている土地の貸借契約を解除し、そこに工場建設をする場合、この受取地代を反映させる必要はない。
- 2新製品投資によって、既存の製品のキャッシュ・フローが減少する場合、減少するキャッシュ・フローは新製品投資のキャッシュ・フローに反映させる。
- 3投資の資金調達から生じる支払利息はキャッシュ・フローに反映させる。
- 4未使用の土地に工場建設をする場合、未使用の土地は簿価で評価して投資額に反映させる。
正解
2. 新製品投資によって、既存の製品のキャッシュ・フローが減少する場合、減少するキャッシュ・フローは新製品投資のキャッシュ・フローに反映させる。
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解説
設備投資の評価では「その投資を行うことで生じる差額(増分)キャッシュ・フロー」を捉える。新製品投資により既存製品の売上・CFが食われる(共食い・カニバリゼーション)場合、その減少分は投資の機会費用として新製品投資のCFに反映させるべきで、イが正しい。アの受取地代の逸失は機会費用として反映が必要、ウの支払利息は割引率(資本コスト)側で考慮するためCFには含めない、エの土地は簿価ではなく時価(機会費用)で評価すべきで、いずれも誤り。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士 1次試験 財務・会計 第22問)
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