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財務・会計難易度: 標準2008年度

中小企業診断士 過去問|財務・会計 第22問

問題

設備投資のキャッシュ・フローを予測する際の説明として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1貸し付けている土地の貸借契約を解除し、そこに工場建設をする場合、この受取地代を反映させる必要はない。
  2. 2新製品投資によって、既存の製品のキャッシュ・フローが減少する場合、減少するキャッシュ・フローは新製品投資のキャッシュ・フローに反映させる。
  3. 3投資の資金調達から生じる支払利息はキャッシュ・フローに反映させる。
  4. 4未使用の土地に工場建設をする場合、未使用の土地は簿価で評価して投資額に反映させる。

正解

2. 新製品投資によって、既存の製品のキャッシュ・フローが減少する場合、減少するキャッシュ・フローは新製品投資のキャッシュ・フローに反映させる。

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解説

設備投資の評価では「その投資を行うことで生じる差額(増分)キャッシュ・フロー」を捉える。新製品投資により既存製品の売上・CFが食われる(共食い・カニバリゼーション)場合、その減少分は投資の機会費用として新製品投資のCFに反映させるべきで、イが正しい。アの受取地代の逸失は機会費用として反映が必要、ウの支払利息は割引率(資本コスト)側で考慮するためCFには含めない、エの土地は簿価ではなく時価(機会費用)で評価すべきで、いずれも誤り。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士 1次試験 財務・会計 第22問)

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財務・会計の関連問題

  • 第1問

    安全性分析に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • 第2問

    A社は設備投資(取得原価2,000万円、耐用年数5年、定額法、残存価額ゼロ)を検討中。年間売上増加3,000万円、年間費用増加(減価償却費除く)2,200万円、法人税率30%の場合、年間税引後キャッシュ・フローとして最も適切なものはどれか。

  • 第3問

    A社の当期の損益データ:売上高5,000万円、売上原価3,500万円、販管費1,000万円、受取利息20万円、支払利息80万円、固定資産売却益50万円、減損損失200万円。税引前当期純利益として最も適切なものはどれか。

  • 第4問

    収益認識に関する会計基準における「履行義務の充足」について、一定の期間にわたり充足される履行義務の要件として最も適切でないものはどれか。

  • 第5問

    株式指標に関する記述として、最も適切なものはどれか。

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試験概要

受験者数・合格率・1次試験の構成