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企業経営理論難易度: 標準2008年度

中小企業診断士 過去問|企業経営理論 第13問

問題

組織階層の高さを決める要因に「管理の幅(span of control)」がある。「管理の幅」に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1作業工程などのマニュアル化が進むと、例外事項が発生する可能性が高くなるので、「管理の幅」は狭くなる。
  2. 2職務間で同期をとる必要性が高い職場では、複数の業務にまたがる調整が必要になるので、「管理の幅」は広くなる。
  3. 3部下が複数の業務に熟練している場合には、業務間の相互依存度が高くなるので、「管理の幅」は狭くなる。
  4. 4部下間の職務の相互依存度が高く、環境が不規則に変化する場合には、「管理の幅」を広くとることができる。
  5. 5部下や下位部門が、標準化された業績評価指標で統一的に管理できる場合には、「管理の幅」は広くなる。

正解

5. 部下や下位部門が、標準化された業績評価指標で統一的に管理できる場合には、「管理の幅」は広くなる。

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解説

管理の幅とは一人の管理者が直接管理できる部下の数をいい、調整・監督の負担が小さいほど広くとれる。オは、部下や下位部門を標準化された業績評価指標で統一的に管理できる場合、個別の細かな監督が不要となり管理の幅は広くなるとしており適切。アはマニュアル化が進むと例外事項はむしろ減り管理の幅は広がるため誤り。イは同期や調整の必要性が高い職場では監督負担が増え管理の幅は狭くなるため誤り。ウは部下が熟練しているなら監督負担は減り管理の幅は広がるため誤り。エは相互依存度が高く環境が不規則だと調整負担が増え管理の幅は狭くなるため誤りである。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第13問)

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