問題
選択肢
- 1aとb
- 2aとc
- 3bとc
- 4bとd
正解
4. bとd
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解説
リカードの比較優位を相対費用で判定する。日本ではX財/Y財の費用比が500/1,000=0.5、アメリカでは10/5=2である。日本はX財を相対的に安く(0.5<2)生産できるためX財に比較優位を持ち、アメリカはY財に比較優位を持つ。よってaは「アメリカがX財、日本がY財」とする点が逆であり誤り。 比較優位に基づく貿易が成立する為替レートの範囲は、両財の価格比較から求める。X財は日本500円・米10ドル、Y財は日本1,000円・米5ドル。日本がX財を輸出し米がY財を輸出するには、為替レートeについて500<10e(X財で日本が安い)かつ5e<1,000(Y財で米が安い)が必要で、50<e<200となる。よってbは正しい。 cのe=250では範囲外で、日本のX財も相対的に高くなり貿易構造が崩れるため、両財輸入とは断定できず誤り。dは日本の両財価格が2倍になると条件は1,000<10eかつ5e<2,000、すなわち100<e<400となり正しい。したがって正解はエ(bとd)である。 (出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成21年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第11問)
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