問題
選択肢
- 1新たな動力源やエネルギー源の開発が重要であるが、これまでの自動車産業の技術体系と異質であるし、開発コストが膨大にかかることから、自動車産業では産官学の共同研究が活発である。
- 2円滑な自動車交通を図るべく、ITS(Intelligent Transportation System)と呼ばれる情報技術に支援された交通流システムの実証実験が自動車メーカーや情報通信関連企業によって行われており、新しい産業需要を生み出すと期待されている。
- 3環境問題に対応すべく自動車のエレクトロニクス化が急ピッチで進んでおり、家電や重電の大手企業が自動車メーカーの有力なパートナーになってきている。
- 4軽量で剛性が高く、乗り心地が良い車として、モジュール型アーキテクチャーの車体が自動車の大勢となり、自動車開発は全体最適を優先するようになってきた。
- 5わが国では環境にやさしく燃費のよいエンジンとして注目されるクリーン・ディーゼルエンジン車の普及度は欧州に比べ低いといわれる。
正解
4. 軽量で剛性が高く、乗り心地が良い車として、モジュール型アーキテクチャーの車体が自動車の大勢となり、自動車開発は全体最適を優先するようになってきた。
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解説
新動力源開発での産官学連携(ア)、ITSの実証実験(イ)、エレクトロニクス化に伴う家電・重電大手のパートナー化(ウ)、欧州に比べたクリーン・ディーゼル車の普及度の低さ(オ)はいずれも実態に整合する。エは「モジュール型アーキテクチャーの車体が自動車の大勢となり、全体最適を優先するようになった」とするが、自動車は部品間の擦り合わせが重要なインテグラル(擦り合わせ)型アーキテクチャーが基本であり、モジュール型が大勢で全体最適を優先という記述は実態に反し、最も不適切。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成21年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第8問 設問3)
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