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企業経営理論難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|企業経営理論 第203問

問題

アンゾフの成長マトリクスにおいて、最もリスクが高い戦略はどれか?

選択肢

  1. 1多角化戦略
  2. 2市場浸透戦略
  3. 3新製品開発戦略
  4. 4市場開拓戦略

正解

1. 多角化戦略

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解説

アンゾフの成長マトリクスは、会社が伸びる方向を『市場(誰に売るか)』と『製品(何を売るか)』の二軸で四つに整理した地図です。それぞれを既存か新規かで掛け合わせると、市場浸透・新製品開発・市場開拓・多角化の四つに分かれます。このうち最もリスクが高いのが多角化、つまり新しいお客さんに新しい商品を売る戦略です。 なぜ危険かというと、家庭用ゲーム会社がいきなり外食産業に進出するように、客層も商品もどちらも未知で、これまで培った経験やノウハウがほとんど通用しないから。地図でいえば、知らない土地に、持ったことのない道具で挑むようなものです。 残り三つは少なくとも片方が手慣れた領域です。市場浸透は今のお客さんに今の商品をもっと買ってもらう一番安全な策、新製品開発は今のお客さんに新商品を出す策、市場開拓は今の商品を新しい客層や地域へ広げる策。いずれも片足は既知の世界に残しています。両足とも未知に踏み出す多角化が、四つの中で最もハイリスクだと覚えましょう。

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