問題
組織文化の機能に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
選択肢
- 1企業の年齢が若く、規模が小さい段階では、組織文化は従業員のこころを結びつける接着剤の役割を果たす。
- 2組織文化は、外部環境への適応行動である戦略行動にはあまり影響を与えないが、組織内部の管理や人事評価などに強い影響力を持つ。
- 3組織文化は、従業員が信奉する価値観など、組織内で論理的に解決できない問題への解を提供することで、従業員の不安を解消する。
- 4組織文化は、新入社員に対して、この組織ではどのような振る舞いが望ましいのか、何を良いと感じるべきかを教育する機能を持つ。
- 5組織文化を外部環境に発信することを通じて、その組織文化に共感するメンバーの参加を促す効果を持つ。
正解
2. 組織文化は、外部環境への適応行動である戦略行動にはあまり影響を与えないが、組織内部の管理や人事評価などに強い影響力を持つ。
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解説
組織文化は、メンバーの心を結びつける接着剤(ア)、価値観の共有による不安解消(ウ)、新入社員の社会化・教育(エ)、共感するメンバーの誘引(オ)といった内部統合・外部適応の両面で機能する。イは組織文化が「戦略行動にはあまり影響を与えない」とするが、組織文化はメンバーの意思決定や認知の枠組みを規定し、環境への適応行動である戦略の形成・選択に強い影響を及ぼす。戦略への影響を否定する記述は誤りで、最も不適切。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成21年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第13問)
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