問題
人事考課に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
選択肢
- 1人事考課で最も重要なことは公正な評価が行われることであるが、人事考課にともないやすい評定誤差として、中央化傾向、寛大化傾向、論理的誤差および対比誤差などがある。
- 2人事考課の評価基準には、定められた基準(レベル)に基づいて評価する絶対評価と評価対象者の中での比較による相対評価があるが、絶対評価の代表的なものにはプロブスト法などがある。
- 3人事考課の評価項目には、能力考課、業績考課および情意考課があるが、そのうち情意考課とは職務に取り組む意欲や勤務態度、積極性や協調性などを評価するものである。
- 4人事考課は、昇進・昇格、昇給・賞与の管理、配置転換や人事異動および能力開発や教育訓練のニーズの把握など、さまざまな人的資源管理の根拠となる。
- 5ハロー効果とは、同じ考課者が同じ被考課者を評価しても、時間や順序が変わると異なった評価になる傾向のことをいう。
正解
5. ハロー効果とは、同じ考課者が同じ被考課者を評価しても、時間や順序が変わると異なった評価になる傾向のことをいう。
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解説
ハロー効果(後光効果)とは、被考課者の一つの優れた(または劣った)特性に引きずられて、他の評価項目まで同様に高く(低く)評価してしまう誤差をいう。オは「時間や順序が変わると異なった評価になる傾向」と説明しているが、これはハロー効果の定義ではないため、最も不適切。ア(評定誤差の種類)、イ(絶対評価・相対評価とプロブスト法)、ウ(情意考課の内容)、エ(人事考課の用途)はいずれも正しい。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成21年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第20問)
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