問題

選択肢
- 1aとc
- 2aとd
- 3bとc
- 4bとd
正解
1. aとc
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解説
【出題不備により全員正解扱い】本問は中小企業診断協会の発表により「すべての受験者の解答を正解として取り扱う」ことになった。 参考までに、本問の論点は寡頭市場における先導者・追随者の利得比較である。 生産量で競争するクールノー・モデルでは、反応関数は通常右下がりで、両者の戦略は「戦略的代替」の関係にある。シュタッケルベルク・モデルとして先導者と追随者を区別すると、先導者は追随者の反応を織り込んで先に生産量を多めにコミットでき、クールノー均衡(反応関数の交点)における自社の利益よりも高い利益を得る。よってaは正しい記述として扱える。 価格で競争するベルトラン・モデルでは、反応関数は通常右上がりで、両者の戦略は「戦略的補完」の関係にある。価格競争の先導者は、後手に出る追随者がより低い価格をつけて顧客を奪うことを織り込まなければならず、先導者となるよりも追随者となる方が高い利益を得やすい。よってdを正しいとする解釈も成立する。 このように設問の利得比較は反応関数の傾きやモデルの解釈に依存し、図のみからは唯一の正解を一意に定められないため、中小企業診断協会は本問について「すべての受験者の解答を正解として取り扱う」と発表した。 (出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成22年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第18問)
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