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財務・会計難易度: 標準2010年度

中小企業診断士 過去問|財務・会計 第7問

問題

次の文章の空欄に入る最も適切なものを下記の解答群から選べ。 原価計算制度において、原価とは、経営における一定の給付にかかわらせて、財貨または用役(以下「財貨」という。)の消費を把握し、貨幣価値的に表したものである。原価は、【  】に関して消費された経済価値であり、正常な状態における経営活動を前提として把握された価値の消費である。

選択肢

  1. 1財貨の生産
  2. 2財貨の生産、販売
  3. 3財貨の生産、販売および財務活動
  4. 4財貨の調達、生産

正解

2. 財貨の生産、販売

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解説

原価計算基準における「原価」の定義に関する問題である。 【原価計算基準(昭和37年企業会計審議会)における原価の本質】 「原価計算基準」第3項では、原価の本質について次のように規定する。 「原価とは、経営における一定の給付にかかわらせて、把握された財貨または用役(以下これを『財貨』という。)の消費を、貨幣価値的に表したものである。」 「原価は、経済価値の消費である。」 「原価は、経営において作り出された一定の給付に転嫁される価値であり、その給付にかかわらせて、把握されたものである。」 「原価は、経営目的に関連したものである。経営の目的は、一定の財貨を生産し販売することにあり、経営過程は、このための価値の消費と生成の過程である。原価は、かかる財貨の生産、販売に関して消費された経済価値であり、財務活動および異常な状態を原因とする価値の減少を含まない。」 「原価は、正常的なものである。」 【選択肢の判定】 原価計算基準では、「財貨の生産、販売に関して消費された経済価値」と明確に規定されており、財務活動(支払利息など)は原価に含めない。 ア(財貨の生産):「販売」が欠けている。 イ(財貨の生産、販売):正しい。 ウ(財貨の生産、販売および財務活動):「財務活動」は原価に含まれないため誤り。 エ(財貨の調達、生産):「調達」「販売」を欠くため不適切。 したがってイが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成22年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第7問)

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一問一答・予想問題・まとめノート

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財務・会計の関連問題

  • 第1問

    安全性分析に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • 第2問

    A社は設備投資(取得原価2,000万円、耐用年数5年、定額法、残存価額ゼロ)を検討中。年間売上増加3,000万円、年間費用増加(減価償却費除く)2,200万円、法人税率30%の場合、年間税引後キャッシュ・フローとして最も適切なものはどれか。

  • 第3問

    A社の当期の損益データ:売上高5,000万円、売上原価3,500万円、販管費1,000万円、受取利息20万円、支払利息80万円、固定資産売却益50万円、減損損失200万円。税引前当期純利益として最も適切なものはどれか。

  • 第4問

    収益認識に関する会計基準における「履行義務の充足」について、一定の期間にわたり充足される履行義務の要件として最も適切でないものはどれか。

  • 第5問

    株式指標に関する記述として、最も適切なものはどれか。

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まとめノート

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試験概要

受験者数・合格率・1次試験の構成