問題
(設問2)文中の下線部②に関する以下の文章の空欄A〜Dにあてはまる語句の組み合わせとして最も適切なものを下記の解答群から選べ。 市場が成熟し、ひとつの製品市場に多くのブランドが登場するようになると、競争関係にあるブランドの製品とのA を保ちながら、多くの消費者のB に近接したポジションを見出すことは難しくなる。つまり、有効なC を行うことのできるブランド・ポジショニングが、ますます困難になるということである。このような状況を打開するためには、D の活用が必要になってくる。
選択肢
- 1A:カテゴリ同調性 B:カテゴリ認識点 C:市場細分化 D:製品差別化
- 2A:関連 B:欲求充足点 C:製品差別化 D:ライフスタイル・セグメンテーション
- 3A:競合性 B:関与増加点 C:顧客指向化 D:機動的な営業力
- 4A:距離 B:欲求理想点 C:製品差別化 D:市場細分化
- 5A:類似性 B:カテゴリ認識点 C:市場細分化 D:異質需要に関する知識
正解
4. A:距離 B:欲求理想点 C:製品差別化 D:市場細分化
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解説
ポジショニングの基本理論において、差別化を成立させるためには競合ブランドからの「距離」を保つことが重要であり、また消費者の「欲求理想点」(ideal point: 消費者が最も望ましいと感じる属性の組み合わせ)に近接したポジションを獲得することが市場成果の鍵となる。市場成熟化に伴い、差別化が困難になると有効な「製品差別化」が困難になり、これを打開するためには「市場細分化(セグメンテーション)」によって、ターゲット顧客を絞り込んで、当該セグメント内での理想点に合致するポジションを獲得する戦略が有効になる。よって空欄A:距離、B:欲求理想点、C:製品差別化、D:市場細分化となり、エが最も適切。アの「カテゴリ同調性」「カテゴリ認識点」、イの「欲求充足点」、ウの「関与増加点」「顧客指向化」「機動的な営業力」、オの「カテゴリ認識点」「異質需要に関する知識」は本理論の標準的な専門用語ではなく不適切。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成22年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第29問 設問2)
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