問題
次の文章の空欄AとBに入る最も適切な語句の組み合わせを下記の解答群から選べ。 わが国における企業倒産の多くは中小企業によるものである。(株)東京商工リサーチ「全国企業倒産白書」によれば、2008年に発生した企業倒産件数(負債金額1千万円以上)のうち、中小企業(資本金1億円未満)が全体の97.5%を占めている。同年の業種別の倒産件数を見ると A の倒産が最も多く、倒産要因別の倒産件数を見ると、1998年から2008年まで一貫して B によるものが最も多くなっている。
選択肢
- 1A:建設業 B:販売不振
- 2A:建設業 B:放漫経営
- 3A:サービス業 B:販売不振
- 4A:サービス業 B:放漫経営
正解
1. A:建設業 B:販売不振
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解説
東京商工リサーチ「全国企業倒産白書」によれば、2008年の企業倒産件数を業種別に見ると、建設業の倒産件数が最も多くなっている。バブル崩壊後の公共投資の縮減、住宅着工件数の低迷、原材料費高騰、過当競争などの構造的要因により建設業は長期にわたり倒産件数トップを占め続けてきた。また倒産要因別では、1998年から2008年まで一貫して「販売不振」が最大要因となっており、放漫経営や連鎖倒産といった他要因を上回るのが特徴である。すなわち需要不足を主因とする倒産が中小企業倒産の中核であり、景気循環や消費構造の変化への対応力不足を示している。したがって、Aは「建設業」、Bは「販売不振」となる選択肢アが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成22年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第1問)
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