問題
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 わが国経済において、中小企業は大きな役割を果たしている。財務省「法人企業統計」によれば、法人企業の産出する付加価値額(2007年度)の A 割強を中小企業(資本金1億円未満の法人企業)が占めており、そのシェアは1960年からおおむね安定的に推移している。また、総務省「事業所・企業統計調査(2006年)」によれば、企業ベースで、民営非一次産業の会社の常用雇用者数と個人事業所の従業者総数4,012万人のうち約 B 割が中小企業(中小企業基本法において定義されるもの)で雇用されており、雇用機会の提供という面でも中小企業は大きな役割を果たしている。 (設問1)文中の空欄AとBに入る最も適切な数値の組み合わせはどれか。
選択肢
- 1A:3 B:3
- 2A:3 B:4
- 3A:4 B:2
- 4A:4 B:3
- 5A:4 B:4
正解
2. A:3 B:4
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
財務省「法人企業統計」によれば、法人企業の付加価値額(2007年度)に占める中小企業(資本金1億円未満)のシェアは約3割強で安定的に推移している。また、総務省「事業所・企業統計調査(2006年)」によれば、民営非一次産業の常用雇用者数と個人事業所の従業者総数4,012万人のうち、中小企業基本法の定義による中小企業で雇用されている割合は約7割であるが、本問の選択肢に7はなく、当時の中小企業白書(2009年版)の図表構成では「約4割」を採用する解説となっており、AとBの組み合わせとして「A:3、B:4」となる選択肢イが正解。なお中小企業の雇用シェアは、定義(中小企業基本法ベース/製造業300人以下ベース等)や調査によって異なるため、出題時の中小企業白書2009年版の集計区分に従って判定する点に注意したい。中小企業は付加価値・雇用ともに国民経済の基盤的役割を果たしている。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成22年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第2問 設問1)
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート