診断士に戻る
中小企業経営・中小企業政策難易度: 標準2010年度

中小企業診断士 過去問|中小企業経営・中小企業政策 第4問

問題

次の文中の空欄AとBに最も適切な語句の組み合わせを下記の解答群から選べ。 経済産業省「商業統計表」に基づき、2004年と2007年の卸売業の推移を見た場合、 A は増加し、 B は減少している。

選択肢

  1. 1A:事業所数と従業者数    B:年間販売額
  2. 2A:従業者数         B:事業所数と年間販売額
  3. 3A:年間販売額        B:事業所数と従業者数
  4. 4A:年間販売額と事業所数   B:従業者数
  5. 5A:年間販売額と従業者数   B:事業所数

正解

3. A:年間販売額        B:事業所数と従業者数

詳しい解説を見る

解説

経済産業省「商業統計表」に基づき、2004年と2007年の卸売業の推移を見ると、年間販売額は約405兆円から約413兆円へ増加した一方で、事業所数(約37万事業所→約33万事業所)と従業者数(約376万人→約345万人)はともに減少している。卸売業界では、流通段階の合理化(卸の中抜き)、PB商品やネット直販の拡大、流通再編による事業所統合などにより、事業所・従業者の双方が減少傾向にあった。一方、原油・素材価格の高騰や輸出入関連商社の取扱高増加もあり、年間販売額自体は増加に転じた。したがって「A:年間販売額」「B:事業所数と従業者数」となるウが正解。卸売業の構造変化は、流通機能の集約化と寡占化が同時に進行する局面を象徴しており、中小卸売業の機能再定義と高付加価値化が経営課題となっていた点も押さえたい。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成22年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第4問)

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

中小企業経営・中小企業政策の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。