問題
中小企業庁「規模別輸出額・輸入額(2007年)」に基づき、中小企業性製品についての輸出相手国・地域を見た場合に、次の国・地域を全体に占める構成比率が高いものから低いものへ並べた組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。なお、中小企業性製品とは、日本標準産業分類(細分類)で従業者数300人以下の中小事業所の出荷額が70%以上(2005年基準)を占めるものをいう。 a 中国 b 北米 c ASEAN
選択肢
- 1a 中国 ― b 北米 ― c ASEAN
- 2a 中国 ― c ASEAN ― b 北米
- 3b 北米 ― a 中国 ― c ASEAN
- 4b 北米 ― c ASEAN ― a 中国
- 5c ASEAN ― a 中国 ― b 北米
正解
2. a 中国 ― c ASEAN ― b 北米
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解説
中小企業庁「規模別輸出額・輸入額(2007年)」に基づくと、中小企業性製品(従業者300人以下の中小事業所の出荷比率70%以上)の輸出相手国・地域別構成比は、中国向けが最大、次いでASEAN向け、その後に北米向けの順となる。これは、(1)中小企業性製品は素材・部品・中間財・繊維・雑貨など、東アジア・東南アジアの生産拠点向けに供給される製品の比率が高いこと、(2)対米輸出は完成車・大型機械等の大企業主導の品目が中心で、中小企業性製品のシェアは相対的に低いこと、(3)中国・ASEANは日系製造業の生産拠点が集中しており、中小企業性の中間財・部品需要が大きいこと、を反映している。したがって「中国>ASEAN>北米」の順となる選択肢イが正解。中小企業のアジア展開・海外販路開拓の重点地域の構造を確認する出題である。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成22年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第13問)
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