問題
動機づけに関する概念モデルの1つに「職務特性モデル」がある。この概念モデルについての記述として、最も不適切なものはどれか。
選択肢
- 1個人の動機づけは、仕事の業績評価システム、上司や先輩を通じてのフィードバックの程度に影響される。
- 2個人の動機づけは、仕事の出来栄えが社内の人々や顧客に、どれほどのインパクトをもたらすかの程度に影響される。
- 3個人の動機づけは、仕事の流れの全体像にかかわっている程度に影響される。
- 4個人の動機づけは、仕事をうまく遂行する上で必要なスキル(技能)の多様性の程度に影響される。
- 5個人の動機づけは、担当する仕事の範囲で、自主的に工夫して仕事のやり方を決められる程度に影響される。
正解
1. 個人の動機づけは、仕事の業績評価システム、上司や先輩を通じてのフィードバックの程度に影響される。
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解説
ハックマンとオルダムの「職務特性モデル」は、動機づけに影響する5つの中核的職務特性として、(1)スキルの多様性、(2)タスクの完結性(仕事の全体像)、(3)タスクの重要性(社内外へのインパクト)、(4)自律性(自主的工夫の余地)、(5)フィードバックを挙げる。このフィードバックは「仕事そのものから得られるフィードバック」を意味し、業績評価システムや上司・先輩からのフィードバックではない。アは「業績評価システム、上司や先輩を通じての」と限定しており、職務特性モデルが想定するフィードバックの定義と異なるため最も不適切。イはタスクの重要性で適切。ウはタスクの完結性で適切。エはスキルの多様性で適切。オは自律性で適切。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成23年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第13問)
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