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企業経営理論難易度: 難2011年度

中小企業診断士 過去問|企業経営理論 第2問

問題

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 近年、具体的な製品価格の決定に当たり、PSM(Price Sensitivity Measurement)調査という方法が利用されるようになっている。PSM の基本的な考え方は以下のとおりである。 まず、消費者の受容価格に関する次の4つの質問がなされる。 ① どの価格で、その製品があまりにも安いので品質に不安を感じ始めますか。 ② どの価格で、品質に不安はないが、安いと感じますか。 ③ どの価格で、その品質ゆえ、買う価値があるが、高いと感じ始めますか。 ④ どの価格で、その製品があまりにも高いので品質が良いにもかかわらず、買う価値がないと感じますか。 下図の曲線 a〜d は、この4つの質問に対する回答を示しており、a と b は価格の低い方からの、c と d は価格の高い方からの累積回答率でグラフ化されている。 (設問2)この図から読み取ることのできる消費者の受容価格帯として最も適切なものはどれか。
企業経営理論の図表

選択肢

  1. 1AB
  2. 2AC
  3. 3AD
  4. 4BC
  5. 5BD

正解

3. AD

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解説

PSM 調査における4つの代表的価格は、4曲線の交点として定義される。最低品質保証価格(point of marginal cheapness, PMC)は「安すぎ」と「高い」の交点(点 A)、最高品質期待価格(point of marginal expensiveness, PME)は「安い」と「高すぎ」の交点(点 D)、無関心価格(indifference price point, IPP)は「安い」と「高い」の交点(点 B)、最適価格(optimal price point, OPP)は「安すぎ」と「高すぎ」の交点(点 C)である。消費者の受容価格帯は、最低品質保証価格 A と最高品質期待価格 D の間、すなわち「AD」となる。これより安いと品質に不安を感じ、これより高いと買う価値がないと判断するため、A〜D の範囲が受容価格帯となる。よってウが最も適切。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成23年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第26問 設問2)

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