問題
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 多くの製品がコモディティ化している今日の成熟市場では、消費者にとって価値あるブランドを創造・提供することが重要である。顧客ベースのブランド・エクイティという概念によれば、ブランドの強さは消費者の〔A〕によって決まる。〔A〕は、〔B〕と〔C〕という2つの次元から構成される。強いブランドを構築するためには、ブランド要素の選択、支援的マーケティング・プログラムの開発、二次的な連想の活用によって、深く広い〔B〕と、強く、好ましく、ユニークな〔C〕を獲得する必要がある。 (設問1)文中の空欄A〜Cにあてはまる語句の組み合わせとして最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1A:ブランド・アイデンティティ B:ブランド知識 C:ブランド・イメージ
- 2A:ブランド・イメージ B:ブランド知識 C:ブランド・ロイヤルティ
- 3A:ブランド・ロイヤルティ B:ブランド認知 C:ブランド知識
- 4A:ブランド知識 B:ブランド認知 C:ブランド・イメージ
- 5A:ブランド認知 B:ブランド・アイデンティティ C:ブランド・ロイヤルティ
正解
4. A:ブランド知識 B:ブランド認知 C:ブランド・イメージ
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解説
ケラーの顧客ベースのブランド・エクイティ(Customer-Based Brand Equity, CBBE)理論では、ブランドの強さは消費者の「ブランド知識(Brand Knowledge)」によって決まる。ブランド知識は、「ブランド認知(Brand Awareness)」と「ブランド・イメージ(Brand Image)」の2次元から構成される。ブランド認知は再認・再生(recognition / recall)の深さと広さで測られ、ブランド・イメージは消費者の心に保持された連想の「強さ・好ましさ・ユニークさ」で測られる。よってA=ブランド知識、B=ブランド認知、C=ブランド・イメージとなり、エが最も適切。アはA・B・Cの組み合わせが誤り。イはAにブランド・イメージが入る点で誤り。ウはAにブランド・ロイヤルティが入る点で誤り。オはAにブランド認知が入る点で誤り。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成23年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第27問 設問1)
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