問題
次の文中の空欄AとBに入る最も適切な語句の組み合わせを下記の解答群から選べ。 少子高齢化やデフレの進展等に加え、インターネットを経由した電子商取引の本格的な普及も相まって、既存の小売業を取り巻く事業環境は厳しさを増している。こうした中、経済産業省「商業統計表」に基づき、1997年と2007年の小売業の推移を見ると、Aは増加し、Bは減少している。
選択肢
- 1A:事業所数 B:従業者数と年間販売額
- 2A:事業所数と従業者数 B:年間販売額
- 3A:従業者数 B:事業所数と年間販売額
- 4A:従業者数と年間販売額 B:事業所数
- 5A:年間販売額 B:従業者数と事業所数
正解
3. A:従業者数 B:事業所数と年間販売額
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解説
経済産業省「商業統計表」に基づく1997年と2007年の小売業の推移を見ると、事業所数は約142万事業所から約114万事業所へと大幅に減少し、年間販売額も約148兆円から約135兆円へと減少している。一方で、従業者数は約739万人から約757万人へと増加している。これは大規模小売店舗(チェーン店・コンビニ・大型ショッピングセンター等)の進出に伴って、店舗あたりの従業員規模が大きい大型店比率が高まったためであり、零細小売店の廃業・減少が事業所数の減少につながった。デフレ進行と消費低迷で年間販売額も減少した点と合わせて押さえたい。したがって、「A:従業者数」「B:事業所数と年間販売額」の組み合わせとなる選択肢ウが正解。なお、これらの数値はあくまで2007年商業統計表時点のものであり、その後の経済構造変化により最新の状況は異なる。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成23年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第1問)
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