診断士に戻る
中小企業経営・中小企業政策難易度: 標準2011年度

中小企業診断士 過去問|中小企業経営・中小企業政策 第2問

問題

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 中小企業庁が総務省「事業所・企業統計調査」に基づき試算している事業所数(民営、非一次産業)を基にした開業率・廃業率の推移を見ると、わが国では1989年〜1991年を対象期間とした調査以降、一貫して開業率を廃業率が上回る結果となっている。企業数(会社数および個人事業所数)を基にした試算によっても同様の傾向にあるが、企業数の増減を見ると産業分野による差も大きい。例えば、総務省「事業所・企業統計調査」によって、2001年と2006年の産業別企業数(民営、非一次産業)を比較すると、Aでは企業数が減少しているのに対して、Bでは企業数が増加している。 (設問2)文中の空欄AとBに入る最も適切な語句の組み合わせを下記の解答群から選べ。

選択肢

  1. 1A:「医療、福祉」と「卸売・小売業」   B:「情報通信業」と「製造業」
  2. 2A:「飲食店、宿泊業」と「製造業」    B:「医療、福祉」と「卸売・小売業」
  3. 3A:「卸売・小売業」と「製造業」     B:「医療、福祉」と「飲食店、宿泊業」
  4. 4A:「卸売・小売業」と「製造業」     B:「医療、福祉」と「情報通信業」
  5. 5A:「情報通信業」と「製造業」      B:「医療、福祉」と「卸売・小売業」

正解

4. A:「卸売・小売業」と「製造業」     B:「医療、福祉」と「情報通信業」

詳しい解説を見る

解説

総務省「事業所・企業統計調査」に基づく2001年と2006年の産業別企業数(民営、非一次産業)の比較では、減少傾向にあるのが「卸売・小売業」と「製造業」、増加傾向にあるのが「医療、福祉」と「情報通信業」である。卸売・小売業は流通構造の合理化と大型店進出による零細小売の廃業、製造業は産業空洞化と国内生産縮小の影響で企業数が減少した。一方、「医療、福祉」は高齢化進展と介護保険制度創設に伴うサービス需要拡大、「情報通信業」はインターネット普及・IT投資拡大により新規参入が活発化し、企業数は明確に増加した。したがってAに「卸売・小売業」と「製造業」、Bに「医療、福祉」と「情報通信業」が入るエが正解。中小企業白書2010年版でも、この産業分野ごとの企業数増減の差が指摘されている。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成23年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第9問 設問2)

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

中小企業経営・中小企業政策の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。