問題
選択肢
- 1主にグループ内の金融会社から資金調達していると回答する企業割合は、大企業が中小企業を上回る。
- 2主に現地金融機関から資金調達していると回答する企業割合は、大企業が中小企業を上回る。
- 3主に本社からの資金送金で資金調達していると回答する企業割合が、中小企業では過半を占める。
- 4主に本社からの資金送金で資金調達していると回答する企業割合は、中小企業が大企業を上回る。
正解
2. 主に現地金融機関から資金調達していると回答する企業割合は、大企業が中小企業を上回る。
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解説
経済産業省「2008年海外事業活動基本調査」によれば、海外進出企業の現地での資金調達手法について、大企業はグループ内金融会社(インハウス・バンク等)の活用、現地金融機関からの借入、本社送金など多様な手段を組み合わせる傾向があるが、中小企業はそれらの選択肢が限られるため、本社からの資金送金に依存する割合が過半を占めるほど高い。アの「グループ内金融会社からの調達」は大企業が中小企業を上回るのは事実で適切。ウとエの「本社からの資金送金」は中小企業のほうが圧倒的に高く、過半を占める点も適切。一方、イの「現地金融機関からの資金調達」は、実際には本社の信用力で現地借入を行いやすい大企業よりも、現地パートナーや関連企業を通じて現地金融機関から借入を行うケースが相対的に中小企業で多いとされ、大企業が中小企業を上回るとは限らない(むしろ中小企業が上回るケースもある)。したがってイが最も不適切で正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成23年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第10問 設問1)
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