問題
中小企業基本法の定義に基づく、中小企業者と小規模企業者に関する記述の正誤について、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。 a 資本金1億円で従業員数が30人の食品小売業者は中小企業者に該当し、資本金1千万円で従業員数2人の食品小売業者は小規模企業者に該当する。 b 資本金5億円で従業員数が200人の運輸業者は中小企業者に該当し、資本金1千万円で従業員数2人の運輸業者は小規模企業者に該当する。
選択肢
- 1a:正 b:正
- 2a:正 b:誤
- 3a:誤 b:正
- 4a:誤 b:誤
正解
1. a:正 b:正
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解説
中小企業基本法の定義によれば、中小企業者の業種別基準は、製造業その他:資本金3億円以下または従業員300人以下、卸売業:資本金1億円以下または従業員100人以下、小売業:資本金5,000万円以下または従業員50人以下、サービス業:資本金5,000万円以下または従業員100人以下、である。また小規模企業者は、製造業その他:従業員20人以下、商業・サービス業:従業員5人以下と定められる。 aについて:食品小売業(小売業)は資本金5,000万円以下「または」従業員50人以下のいずれか一方を満たせば中小企業者に該当する。資本金1億円・従業員30人の場合、従業員数が50人以下なので中小企業者に該当する。資本金1千万円・従業員2人の食品小売業者は商業・サービス業の小規模企業者基準(従業員5人以下)を満たすので小規模企業者に該当。したがってaは正。 bについて:運輸業は製造業その他に分類され、中小企業者基準は資本金3億円以下「または」従業員300人以下のいずれか一方。資本金5億円・従業員200人の運輸業者は、従業員数が300人以下のため中小企業者に該当する。資本金1千万円・従業員2人の運輸業者は製造業その他の小規模企業者基準(従業員20人以下)を満たすので小規模企業者に該当。したがってbも正。 よって両方「正」となるアが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成23年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第12問)
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