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中小企業経営・中小企業政策難易度: 標準2012年度

中小企業診断士 過去問中小企業経営・中小企業政策 第2問

問題

(設問2)文中の下線部②について、経営者を連帯保証人として金融機関から融資を受けていた中小企業が民事再生の適用を受けた場合の記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1経営者の保証債務は全額免除される。
  2. 2経営者の保証債務は免除されない。
  3. 3中小企業の借入債務は全額免除される。
  4. 4中小企業の借入債務は保有資産を上回る範囲でのみ免除される。

正解

2. 経営者の保証債務は免除されない。

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解説

民事再生は債務者である中小企業(法人)の借入債務について、再生計画の認可を受けて圧縮・分割弁済等の調整を行う制度である。一方、経営者個人が連帯保証人として負っている保証債務は、法人の民事再生手続そのものでは免除されない。経営者個人としては別途、個人版民事再生や自己破産等の手続が必要となる。なお近年は「経営者保証に関するガイドライン」(2014年運用開始)等により、一定の要件下で経営者保証債務の整理が可能となっているが、本問出題当時はこのガイドラインが未整備であった点にも留意したい。したがって「経営者の保証債務は免除されない」とするイが正解。なお、中小企業の借入債務は再生計画の中で減免・条件変更がなされるが「全額免除」「保有資産を上回る範囲でのみ免除」と一義的に言える性質のものではなく、ウ・エも不適切である。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成24年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第4問 設問2)

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