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中小企業経営・中小企業政策難易度: 標準2012年度

中小企業診断士 過去問中小企業経営・中小企業政策 第2問

問題

(設問2)文中の下線部②について、中小企業庁「経営環境実態調査(2010年11月)」、「中小企業向け融資に関する調査(2010年10月)」に基づき、中小企業が金融機関に求めている相談項目と金融機関が重視している相談項目を比較した場合、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1中小企業では「経営計画の作成に関する相談」を最も重視しているのに対し、金融機関は「新規分野進出に関する相談」を最も重視している。
  2. 2中小企業では「事業引き継ぎに関する相談」を最も重視しているのに対し、金融機関は「設備投資に関する相談」を最も重視している。
  3. 3中小企業では「新規分野進出に関する相談」を最も重視しているのに対し、金融機関は「経営計画の作成に関する相談」を最も重視している。
  4. 4中小企業では「設備投資に関する相談」を最も重視しているのに対し、金融機関は「事業引き継ぎに関する相談」を最も重視している。

正解

3. 中小企業では「新規分野進出に関する相談」を最も重視しているのに対し、金融機関は「経営計画の作成に関する相談」を最も重視している。

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解説

中小企業庁「経営環境実態調査(2010年11月)」「中小企業向け融資に関する調査(2010年10月)」によれば、中小企業が金融機関に最も求めている相談項目は「新規分野進出に関する相談」(新規事業立ち上げや成長戦略に関する具体的アドバイス)であるのに対し、金融機関が最も重視している相談項目は「経営計画の作成に関する相談」(融資審査の前提となる事業計画書のブラッシュアップ支援)であり、両者の意識にずれが見られる。中小企業は「攻めの事業展開」のサポートを期待しているのに対し、金融機関は「経営の見える化」を支援することで貸出判断の確度を上げたいという発想であり、このギャップを埋めることが効果的な支援につながる、というのが中小企業白書2011年版の論点である。したがってウが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成24年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第9問 設問2)

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