問題
選択肢
- 1ある業務を個人よりもチームが担った方が良いのは、不確実性が低く、個人の目標を超えた共通目標が必要なほど業務が複雑な場合である。
- 2チームの業績を高めるためには、異なるパーソナリティのメンバーが参加することが望ましく、チームに対する忠誠心が高いメンバーと低いメンバーが適切に組み合わされることが必要である。
- 3チームのメンバーに対する金銭的報酬システムとして個人別業績評価を採用すると、チームの成果よりも個人の成果を優先してしまうため、チームメンバーに平等な固定給の報酬システムが、チームの業績を高める。
- 4チームレベルのアカウンタビリティを明確にし、チームメンバーがフリーライドする可能性を避けるためには、個人レベルのアカウンタビリティを明確にする必要がある。
- 5チームを効果的に管理するためには、個人間のコンフリクトをなくすように、各メンバーの役割は相互独立に設計し、相互依存度を最小限に抑える必要がある。
正解
4. チームレベルのアカウンタビリティを明確にし、チームメンバーがフリーライドする可能性を避けるためには、個人レベルのアカウンタビリティを明確にする必要がある。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
チーム業績にフリーライド(タダ乗り)するメンバーが現れることを避けるためには、チーム全体のアカウンタビリティに加えて、個々のメンバーの貢献を可視化する個人レベルのアカウンタビリティを明確にすることが有効である。よってエが最も適切。アは不確実性が「高く」業務が複雑な場合にチームが有効である。イは忠誠心の高低の組み合わせではなく、忠誠心の高いメンバーで構成する方がチーム業績は高まる。ウは個人別業績評価のみだとチーム協力が阻害されるが、平等な固定給のみでもフリーライド問題が発生するため、両者を組み合わせるのが望ましい。オは各メンバーの役割を相互独立にしたらそれはチームではなく個人作業の集合体になるため誤り。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成25年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第12問)
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート