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企業経営理論難易度:

中小企業診断士 一問一答企業経営理論 第371問

問題

財務・顧客・業務プロセス・学習と成長の4つの視点で経営を管理するツールを何というか?

選択肢

  1. 1バランスト・スコアカード(BSC)
  2. 2PPM
  3. 3SWOT分析
  4. 4KPI

正解

1. バランスト・スコアカード(BSC)

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解説

バランスト・スコアカード(BSC)とは、キャプランとノートンが開発した経営管理ツールで、企業の業績を「財務」「顧客」「業務プロセス(内部プロセス)」「学習と成長」という四つの視点からバランスよく捉え、戦略を実行に落とし込む仕組みです。 従来は売上や利益といった財務の結果だけで会社を測りがちでしたが、それは過去の成績表にすぎません。BSCは、その手前にある「顧客にどう見られているか」「業務がうまく回っているか」「人材や仕組みが育っているか」という非財務の視点も加え、原因と結果を鎖のようにつなぎます。たとえば、社員の学習(学習と成長)が業務改善(プロセス)を生み、それが顧客満足を高め、最終的に財務成果につながる、という因果の流れで戦略を管理します。 他のツールと区別しましょう。PPMは複数事業の資源配分を市場成長率と相対シェアで判断する道具で、四視点での多面評価とは目的が違います。SWOT分析は強み・弱み・機会・脅威で内外環境を整理する分析手法です。KPIは目標の達成度を測る個々の指標そのものを指し、四つの視点で経営全体を体系的に管理するBSCとは粒度が異なります。

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