問題
選択肢
- 1A:経営改善計画 B:要確認先
- 2A:経営改善計画 B:要注意先
- 3A:資産売却計画 B:要確認先
- 4A:資産売却計画 B:要注意先
正解
2. A:経営改善計画 B:要注意先
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解説
A:金融庁「金融検査マニュアル」(出題当時)の下では、業績が悪化しリスケジュール等を受けている企業が銀行に対して将来の収益改善・財務体質改善の見通しを示す文書は「経営改善計画」と呼ばれる。これが合理的かつ実行可能と判断されれば、債務者区分を一段引き上げることができる仕組みである。本問の文脈(「来年からは業績も好転するのに」「それを示すのが【A】」)からもAには「経営改善計画」が入る。「資産売却計画」は一部要素にすぎず、債務者区分引き上げの主たる根拠書類とは位置づけられない。 B:金融検査マニュアルの債務者区分は、上位から「正常先」「要注意先(うち要管理先)」「破綻懸念先」「実質破綻先」「破綻先」の順となっている。本問で破綻懸念先の一段上位に位置する区分は「要注意先」であり、「要確認先」という債務者区分は存在しない(混同を誘う選択肢)。経営改善計画が合理的・実行可能なものとして承認されれば、破綻懸念先から要注意先へ引き上げる扱いがされる。 したがって、A:経営改善計画、B:要注意先の組合せが正しく、イが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成25年度 中小企業診断士1次試験 経営法務 第19問)
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