問題

選択肢
- 1関税収入は e だけ減少する。
- 2消費者余剰と生産者余剰の合計は b + d + e + f だけ増加する。
- 3消費者余剰は c だけ増加する。
- 4生産者余剰は d + e + f だけ減少する。
正解
1. 関税収入は e だけ減少する。
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解説
小国モデルでの関税撤廃の厚生分析。関税撤廃前の国内価格P0、撤廃後の国内価格P1(P1<P0)。図中の領域変化:消費者余剰は価格低下により増加(c+d+e+f領域)、生産者余剰は価格低下により減少(c領域)、関税収入は消費者に分配されていたので、撤廃で消失(e領域)。関税収入は単位関税(P0−P1)×輸入量で図中のe領域を意味する。撤廃により関税収入はeだけ完全に減少(消失)する。よってア正が正解。イ誤:消費者余剰増加c+d+e+f−生産者余剰減少c−関税収入消失e=d+f(純益)で、b+d+e+fではない。ウ誤:消費者余剰増加はc+d+e+f(cのみではない、P0からP1への価格低下分の全幅)。エ誤:生産者余剰減少はc(dやe、fは生産者余剰に含まれない)。関税撤廃の余剰分析では、純益=d+f(死重損失の解消)となる典型問題。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成26年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第21問)
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