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財務・会計難易度: 標準2014年度

中小企業診断士 過去問財務・会計 第19問

問題

A社の配当は60円で毎期一定であると期待されている。このとき、以下のデータに基づいてA社の理論株価を算定した場合、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 【データ】 安全利子率:2% 市場ポートフォリオの期待収益率:4% A社のベータ値:1.5

選択肢

  1. 11,000円
  2. 21,200円
  3. 31,500円
  4. 43,000円

正解

2. 1,200円

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解説

まずA社の株主資本コスト(要求収益率)をCAPMで算定する。Re=Rf+β×(Rm−Rf)=2%+1.5×(4%−2%)=2%+3%=5%。配当が毎期60円で一定(永久配当)のため、ゼロ成長モデル(永久年金の現在価値)により理論株価=配当÷株主資本コスト=60÷0.05=1,200円。よって正解はイ。配当割引モデル(DDM)におけるゼロ成長型は最も単純なケースであり、CAPMで割引率を求める応用問題として頻出。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成26年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第19問)

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