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財務・会計難易度: 2014年度

中小企業診断士 過去問財務・会計 第1問

問題

企業価値評価に関する次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 企業価値評価では、一般的にPBRやPERなどの諸比率を用いた①に代表されるマーケット・アプローチと呼ばれる手法のほか、企業の期待キャッシュフローの割引現在価値によって評価額を推計するDCFアプローチ、企業の保有する資産や負債の時価などから企業価値を評価する②コスト・アプローチといった手法も用いられている。 (設問1)文中の空欄に入る語句として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1収益還元法
  2. 2純資産価額法
  3. 3マルチプル法(乗数法)
  4. 4リアルオプション法

正解

3. マルチプル法(乗数法)

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解説

PBR(株価純資産倍率)、PER(株価収益率)、EV/EBITDA倍率などの諸比率(マルチプル)を用いて類似企業との比較から企業価値を推定する手法はマルチプル法(乗数法・類似企業比較法)と呼ばれる。よって正解はウ。これはマーケット・アプローチの代表的手法。アの収益還元法は将来期待利益を還元利回りで割って評価するインカム・アプローチ。イの純資産価額法は時価ベースの純資産から評価するコスト・アプローチ。エのリアルオプション法は経営の柔軟性をオプション価値として加味する応用的なインカム・アプローチ。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成26年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第20問 設問1)

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