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企業経営理論難易度: 標準2014年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論 第2問

問題

産業内で他社との競争状態に影響を及ぼす要因に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1企業数とともに産業内で企業の規模がどのように分布しているかは、企業間の競争と利益に影響を与える。
  2. 2企業の固定費や在庫費が高ければ、供給量の増加に伴う追加費用も相対的に大きく、競争は緩和しやすい。
  3. 3産業からの撤退にあたって何らかの障害があれば、産業の成長が鈍化しても競争は緩和しやすい。
  4. 4漸進的な生産能力の拡張ができない場合には、生産設備の増強によって一時的に競争は緩和しやすい。

正解

1. 企業数とともに産業内で企業の規模がどのように分布しているかは、企業間の競争と利益に影響を与える。

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解説

ポーターの5フォース分析における既存企業間の対抗関係では、企業数と規模分布(産業集中度)が競争激化度を決める主要因の一つ。寡占的か分散的かで企業間の競争と利益率は大きく変わるため、アが正しい。イは固定費が高ければ稼働率を上げて固定費を回収する圧力が働き、値下げ競争が激化するので競争は激化する。ウは撤退障壁があれば不採算企業も残り、過剰供給が続いて競争は激化する。エは漸進的な拡張ができないと一気に過剰能力が生じて競争は激化する。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成26年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第2問)

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