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経営法務難易度: 標準2014年度

中小企業診断士 過去問経営法務 第2問

問題

産業財産権のうち、(1)存続期間の更新登録制度があるもの、(2)存続期間の延長登録制度があるものの組み合わせとして最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1(1):意匠権 (2):特許権
  2. 2(1):実用新案権 (2):意匠権
  3. 3(1):商標権 (2):特許権
  4. 4(1):特許権 (2):意匠権

正解

3. (1):商標権 (2):特許権

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解説

ウが正解。 (1)更新登録制度がある産業財産権は「商標権」(商標法19条2項・20条)のみである。商標は事業の信用が長年蓄積される識別標識であり、更新により半永久的に維持できる。これに対し、特許権・実用新案権・意匠権は技術や創作の独占を一定期間に限定する必要があるため、更新制度はない。 (2)延長登録制度がある産業財産権は「特許権」(特許法67条2項以下)と「商標権」(商標法19条2項:これは10年単位の更新で延長とは呼ばない)であるが、産業財産権で「延長登録」と呼ぶ制度は特許権の存続期間延長登録(医薬品・農薬等の承認に要した期間の延長)が代表である。意匠権・実用新案権には延長登録制度はない。 したがって組み合わせは(1)=商標権、(2)=特許権でウが適切。なお、平成26年時点で意匠権の延長登録制度はなく、令和元年改正でも導入されていない(意匠権は登録日起算20年→令和元年改正で出願日起算25年に伸長されたが、これは延長「登録」ではなく原則期間の見直し)。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成26年度 中小企業診断士1次試験 経営法務 第13問 設問2)

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