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中小企業経営・中小企業政策難易度: 2014年度

中小企業診断士 過去問中小企業経営・中小企業政策 第1問

問題

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 グローバル競争が激化する中で、わが国製造業の競争力の低下が懸念されている。とりわけ近年では、新興国企業に対して圧倒的な優位性を有してきた技術力についても、研究開発投資の停滞、海外への技術流出、新規設備投資の減少に伴う設備老朽化等を背景に、その優位性が揺らいでいる。 技術の源泉である研究開発は民間企業が中心的な役割を担っている。わが国の企業部門の研究開発費の推移を見ると対GDP比では高水準にある。しかしながら企業部門の研究開発費の実額推移を見ると、中国、韓国が大幅に増加しているのに対して、わが国の研究開発費の伸び率は米国やドイツ等の主要国と比較しても低水準で推移している。 (設問1)文中の下線部①について、内閣府「民間企業資本ストック」「国富調査」に基づき、1990年から2012年までの期間について、わが国製造業の生産設備の平均年齢(ビンテージ)を業種別で見た場合、高いものから低いものへと並べた組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 化学 b 鉄鋼 c 輸送機械

選択肢

  1. 1a 化学 > b 鉄鋼 > c 輸送機械
  2. 2a 化学 > c 輸送機械 > b 鉄鋼
  3. 3b 鉄鋼 > a 化学 > c 輸送機械
  4. 4b 鉄鋼 > c 輸送機械 > a 化学
  5. 5c 輸送機械 > a 化学 > b 鉄鋼

正解

3. b 鉄鋼 > a 化学 > c 輸送機械

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解説

内閣府「民間企業資本ストック」「国富調査」に基づくと、1990年から2012年までのわが国製造業の生産設備の平均年齢(ビンテージ)は、鉄鋼業が最も古く、化学工業がこれに次ぎ、輸送機械(自動車等)が相対的に新しい。鉄鋼業は高炉等の大型設備の更新サイクルが長く、国内需要の伸び悩みで新規投資が低調なため設備老朽化が顕著だった。化学は装置産業として比較的設備年齢が高い。一方、輸送機械(特に自動車)は世界的競争の中で継続的に設備投資が行われ、相対的に新しい設備が維持されている。よって「b 鉄鋼 > a 化学 > c 輸送機械」の順を示すウが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成26年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第8問 設問1)

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