問題
選択肢
- 1従業員が組織の権威を受け入れている場合、組織的なコミュニケーションに従わないことは、自らの利害を損ねることになるから。
- 2組織の権威を受け入れた従業員の間には、組織に反抗する非公式組織が形成されないから。
- 3組織の権威を伝達するためには、ビジョンを提示し、自ら部下の規範となる行動を行い、その結果を評価することができるカリスマ的リーダーシップが求められるから。
- 4リーダーが何を命令しようが、従業員がそれに従おうとしない限り、命令は実行されないから。
- 5リーダーシップには、単に従業員に命令を下して目的を達成する機能だけではなく、人間関係に配慮して集団凝集性を高める機能の両方が求められるから。
正解
1. 従業員が組織の権威を受け入れている場合、組織的なコミュニケーションに従わないことは、自らの利害を損ねることになるから。
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解説
バーナードの権威受容説では、権威の源泉は受け手(部下)側にあり、部下が権威を受容している限りにおいて命令は有効に機能する。受容された権威下では命令拒否は自らの組織内利害を損なうためリーダーシップが維持される。アが正しい。イは権威受容と非公式組織形成は別問題で、非公式組織は組織と協調する場合もある。ウは権威受容説とカリスマ性は直接結びつかない。エは権威受容説の本質的説明だが「命令が実行されない」という消極的説明で、上意下達が「維持される」理由としては不十分。オはPM理論等の機能論で権威受容説とは異なる。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成27年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第14問)
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