問題
選択肢
- 1組織スラックは、イノベーションを遂行するための資源となりうる。
- 2組織スラックは、緊急事態に対応するための余裕資源として、組織の安定に寄与する。
- 3組織スラックは、新規行動案の探索をリスク回避的にする傾向にある。
- 4組織スラックは、複数の利害関係者の組織に対する要求を調整する機能を持つ。
- 5組織スラックは、利害関係者が組織に対して求める要求が、満足水準に基づくことから生じる傾向にある。
正解
3. 組織スラックは、新規行動案の探索をリスク回避的にする傾向にある。
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解説
組織スラック(サイアート&マーチ)は、組織が利害関係者の満足水準への支払いを超えて保有する余剰資源であり、新規行動案の探索(イノベーション)を「促進」する(リスクを取った試行が可能になる)。ウが「リスク回避的にする」とするのは逆で不適切。アはスラックがイノベーション資源となる点で正しい。イは緊急事態への緩衝材として組織安定に寄与する点で正しい。エは利害関係者間の要求調整機能で正しい。オは利害関係者の要求が満足水準(最大化ではない)に基づくためにスラックが生じる点で正しい。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成27年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第19問)
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