問題
選択肢
- 1垂直統合や多角化を通じて組織が成長初期段階に達すると、下位組織文化が発達し始め、組織文化は組織のアイデンティティーの源泉としての機能を持つようになる。
- 2成熟段階の組織において、組織文化がイノベーションを妨げるものに転嫁した場合、スキャンダルや神話の構築を使った組織文化の変革手法が有効になる。
- 3創業者やその家族が支配している創業段階の組織では、組織文化を変革するためには、組織開発などの手法が効果的である。
- 4組織の創業段階では、組織文化はまだ明確ではなく十分機能しないため、組織構造面での精緻な統制が必要である。
- 5組織が成熟段階に達し、パラダイム・レベルでの深い組織文化の変革が必要な場合には、首脳陣の大量交代や組織構造の再編成などの方法が有効である。
正解
5. 組織が成熟段階に達し、パラダイム・レベルでの深い組織文化の変革が必要な場合には、首脳陣の大量交代や組織構造の再編成などの方法が有効である。
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解説
シャインの組織文化論では、成熟段階で組織文化が深く根付きパラダイム化している場合、漸進的な変革では困難であり、首脳陣の大量交代(外部からのトップ招聘等)や組織構造の抜本的再編という大規模な介入が必要となる。オが正しい。アは成長初期段階では創業者の影響が強く、下位文化発達は中期以降。イはスキャンダルや神話構築は変革手法として一般的でなく不適切。ウは創業段階では創業者の権威が絶対的で組織開発は機能しにくく、トップの交代等が有効。エは創業段階こそ創業者の信念・価値観が組織文化として強く機能する。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成27年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第21問)
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