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財務・会計難易度: 標準2016年度

中小企業診断士 過去問財務・会計 第25問

問題

以下のグラフは、ポートフォリオ理論の下での、すべてのリスク資産と無リスク資産の投資機会集合を示している。これに関して、下記の設問に答えよ。(グラフは第18問と同じ) 【設問2】無リスク資産が存在する場合の記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1均衡状態においては、すべての投資家が所有する危険資産と無リスク資産の比率は同じである。
  2. 2資金の借り入れが、無リスク資産利子率において無制限に可能である場合、投資家はD-E間を選択せず、F-D間から各自のリスク回避度に応じてポートフォリオを選択する。
  3. 3すべてのリスク回避的な投資家は無リスク資産のみに投資する。
  4. 4点Dを選択する投資家も存在する。

正解

4. 点Dを選択する投資家も存在する。

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解説

無リスク資産が存在する場合、効率的フロンティアは無リスク資産F点と接点D(市場ポートフォリオ)を通る直線F-D-Eとなる。点Dは市場ポートフォリオであり、自己資金のみを危険資産に100%投資する投資家が選択する。よってエが正解。ア分離定理によりすべての投資家は同じ市場ポートフォリオ(D)を選ぶが、危険資産と無リスク資産の比率は個人のリスク回避度により異なる。イD-E間は借入を用いてレバレッジを掛けた投資点であり、選択しないわけではない。ウリスク回避的でも適度な危険資産投資を行う。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成28年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第18問 設問2)

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