問題
選択肢
- 1アウトソーシングすることによって、自社能力の適用の幅が狭くなり、顧客ニーズへの対応力も弱まるので、新規顧客の開拓が難しくなる。
- 2アウトソーシングする事業領域と自社で取り組む事業領域を峻別して経営資源を集中特化することによって、特定事業領域で独自能力の構築を目指すことが可能になる。
- 3アウトソーシングによって外部の専門能力を利用する傾向が強まると、同種の社内能力を維持強化しようとする能力構築の動きが強まり、企業活動が活性化する。
- 4アウトソーシングを行い生産から販売まで一貫した事業に統合化することによって、事業の伸縮自在性が高まるので、外部環境の急激な変化に対応することができる。
正解
2. アウトソーシングする事業領域と自社で取り組む事業領域を峻別して経営資源を集中特化することによって、特定事業領域で独自能力の構築を目指すことが可能になる。
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解説
アウトソーシング戦略の本質は、外部化する領域と自社内製する領域を明確に区別し、自社が強みを持つ領域に経営資源を集中投入することで独自能力(コア・コンピタンス)を構築することにある。イが正しい。アは集中特化により対応力は強化される。ウは外部依存が強まると同種社内能力は維持されにくくなる(空洞化リスク)。エの「アウトソーシングして一貫統合化する」は論理矛盾、垂直統合は伸縮自在性を下げる。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成28年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第9問)
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