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企業経営理論難易度: 標準2016年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論 第2問

問題

(設問2)文中の下線部①の「ブランド」に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1自社ブランドが「拒否集合」に入っている場合、消費者は購買か非購買かの判断に必要な情報を持っていない。
  2. 2製品ライフサイクルの考えに基づけば、成長期に入ったブランドは、急速に市場に受け入れられ、その売上・利益ともに増えるため、企業はセールス・プロモーション活動を抑制してもよい。
  3. 3人は自分のパーソナリティに合うブランドを選ぶ傾向があるため、多くの有名ブランドは、「洗練」、「興奮」、「誠実」など、明確なブランド・パーソナリティの構築に努めている。
  4. 4ブランド担当者は、顧客獲得を巡り、同じカテゴリーにおいて他社とのブランド間競争に、集中して対処する必要がある。

正解

3. 人は自分のパーソナリティに合うブランドを選ぶ傾向があるため、多くの有名ブランドは、「洗練」、「興奮」、「誠実」など、明確なブランド・パーソナリティの構築に努めている。

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解説

アーカーらのブランド・パーソナリティ理論では「誠実」「興奮」「能力」「洗練」「素朴」の5次元が示され、消費者は自己のパーソナリティと一致するブランドを選好する傾向があるため、有名ブランドは明確なパーソナリティ構築に努める。ウが正しい。アの「拒否集合」は購買対象から除外されたブランド群で、消費者は判断情報を持っているからこそ拒否している(情報不足は「未知集合」)。イの成長期はライバル参入で競争が激化する局面でありプロモーションは抑制せずむしろ強化が必要。エのブランド競争は同一カテゴリー内のブランド間競争(ブランド間)に加えて自社内のブランド間競争(カニバリゼーション)にも目配りが必要で、集中対処では不十分。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成28年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第31問 設問2)

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