診断士に戻る
経営法務難易度: 標準2016年度

中小企業診断士 過去問経営法務 第17問

問題

中小企業診断士であるあなたとX株式会社の代表取締役甲氏との間の以下の会話を読んで、下記の設問に答えよ。 甲氏:「当社は外国企業への技術ライセンスが多いので、知的財産の使用料に対する所得課税の税率が低いことで有名なβ国に現地法人を設立し、そこに知的財産を集約して使用料収入の税負担を抑えるというプランの提案も受けています。」 あなた:「そうですか。…国際的な租税回避策に利用される" B "に関して、β国は注視されている国ですし、その国での独立企業としての実体がなかったり、業態に応じた事業活動上の目的や必要性等の観点から、節税以外にその国に知的財産を集約する経済合理性を説明できなかったりすると、税務当局から租税回避行為と認定されるおそれもあります。」 (設問2)会話の中の空欄Bに入る語句として、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1tax haven
  2. 2tax heaven
  3. 3tax inversion
  4. 4tax shelter

正解

2. tax heaven

詳しい解説を見る

解説

国際的な租税回避策に関連する正しい英語表現は "tax haven"(タックス・ヘイブン=租税回避地)であり、"haven" は「避難所」を意味する。"tax heaven"(タックス・ヘブン)は「税の天国」と聞こえることから日本でしばしば誤用されるが、英語としては存在せず誤り。よって「最も不適切」な選択肢はイ。ア tax haven は租税回避地として通用する用語、ウ tax inversion は本社所在地を低税率国に移転する企業行動(タックス・インバージョン)として実在する用語、エ tax shelter は租税回避のための仕組み・スキームを意味する用語でいずれも適切な英語表現。設問は「最も不適切なもの」を問うており、誤用表現であるイ tax heaven が正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成28年度 中小企業診断士1次試験 経営法務 第15問 設問2)

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

経営法務の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7073問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。