問題
選択肢
- 1原材料が高騰しているにもかかわらず、単価引き上げに応じてくれない。
- 2仕事の受注の見返りに、取引先が取り扱う商品の購入を求められた。
- 3受託取引(旧・下請取引)のあっせんを行ってほしい。
- 4代金の値引き(減額)を要求された。
正解
3. 受託取引(旧・下請取引)のあっせんを行ってほしい。
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解説
取引かけこみ寺(2025年までの名称は「下請かけこみ寺」)は、中小企業庁の委託事業として全国48か所に設置された、中小企業・小規模事業者の取引上の悩みの相談窓口であり、相談員や弁護士による相談は無料である。原材料が高騰しているのに単価引き上げに応じてくれない(買いたたきや、協議に応じない一方的な代金決定=取適法5条1項5号・2項4号にあたりうる)、受注の見返りに商品の購入を求められた(購入・利用強制=5条1項6号)、代金の値引き(減額)を要求された(減額=5条1項3号)といった取引上のトラブルは、いずれも相談の対象になる。一方、受託取引のあっせん(新たな取引先の紹介)は取引かけこみ寺の業務ではなく、受託中小企業振興法に基づく受託中小企業振興協会(各都道府県の振興機関)の取引あっせん事業などが担う。よって最も不適切なのは受託取引のあっせんである。 【法改正】出題当時の事業名は「下請かけこみ寺」で、会話・選択肢は「親事業者」「下請取引のあっせん」の語を用いていた(公式の正解は下請取引のあっせん)。下請代金支払遅延等防止法・下請中小企業振興法が2025年の改正(令和7年法律第41号)で取適法・受託中小企業振興法に改められたのに合わせ、2026年1月1日から名称が「取引かけこみ寺」に変わり、親事業者は「委託事業者」、下請取引は「受託取引」と呼ぶことになったので、会話と選択肢を改めた。正解は変わらない。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成28年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第18問)
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