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中小企業経営・中小企業政策難易度: 2013年度

中小企業診断士 過去問中小企業経営・中小企業政策 第14問

問題

東日本大震災を契機として、従業員の生命と会社の財産を守るために、中小企業においてもBCP(事業継続計画)の重要性が改めて認識された。中小企業庁「中小企業BCPガイド(2008年3月)」におけるBCP策定に当たってのポイントに関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1緊急時には不測の事態が発生するため目標復旧時間の設定は避けること。
  2. 2現場感覚、ボトムアップが重要であることから従業員に策定を任せること。
  3. 3すべての事業の継続、同時復旧を目指して幅広く計画を立案すること。
  4. 4取引先とあらかじめ計画について協議しておくこと。

正解

4. 取引先とあらかじめ計画について協議しておくこと。

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解説

中小企業庁「中小企業BCPガイド」におけるBCP策定のポイントとして、取引先(仕入先・販売先)とあらかじめ計画について協議し、災害時のサプライチェーン全体の連携を確保しておくことが重要とされる。よってエが正解。アは「目標復旧時間(RTO:Recovery Time Objective)」の設定はBCPの根幹であり、設定を避けるのではなく必ず明確化する必要がある(誤)。イのBCPは経営者がリーダーシップを取り、トップダウンで策定すべきもので、従業員任せにすると実効性を欠く(誤)。ウは中小企業のBCPでは経営資源が限られるため、重要業務に絞り込んで優先順位付けして復旧する「中核事業の特定」が重要で、すべての事業の同時復旧を目指すのは現実的でない(誤)。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成25年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第14問)

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