問題
選択肢
- 1サプライヤーから原材料や設備を入手する際に、さまざまな性能やスペックを事前にテストするフィードフォワード・システムは、最終的なアウトプットの性能をあらかじめ保証できるため、一連の活動プロセスの上流にある活動の制御に有効である。
- 2職務記述書や標準業務手続きなど、一連の活動プロセスの外部にある情報処理メカニズムによって活動を制御するオープンループ・システムは、成果の望ましさを評価するメカニズムを備えていないため、管理者は組織構造のプログラム化された側面を評価する必要がある。
- 3組織の外部環境にある基準によって組織における一連の活動プロセスの成果を評価するオープンループ・システムは、プロセス全体を制御するのに適している。
- 4対象となる一連の活動プロセスのアウトプットからの情報を利用するフィードバック・システムは、アウトプットが出てから短時間で活動が修正可能なケースが相対的に多いため、上流にある活動の制御に有効である。
- 5対象となる一連の活動プロセスのアウトプットからの情報を利用するフィードバック・システムは、提供される情報が正確に把握できるので、上流にある活動の制御に有効である。
正解
2. 職務記述書や標準業務手続きなど、一連の活動プロセスの外部にある情報処理メカニズムによって活動を制御するオープンループ・システムは、成果の望ましさを評価するメカニズムを備えていないため、管理者は組織構造のプログラム化された側面を評価する必要がある。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
コントロール・システム(フィードフォワード/フィードバック/オープンループ)を問う。イは正しい。職務記述書や標準業務手続きなどプロセス外部の情報処理メカニズムによる制御がオープンループ・システムで、成果の良し悪し評価機能はないため、管理者は組織のプログラム化された側面を評価する必要がある。アはフィードフォワードは事前検査で上流制御に有効だが「最終的なアウトプットの性能を保証できる」とは言えない(事前検査の限界)。ウはオープンループは外部基準ではなく内部規程による制御で全体制御には不向き。エはフィードバックはアウトプット後の情報利用なので上流制御ではなく下流(修正・改善)に有効。オも同様、フィードバックは下流向け。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成29年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第15問)
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート